FromSkeleton+SELL komazawa2
マンションではまず管理組合もしくは管理会社に工事の申請を出します。
許可が下りてからでないと工事は着工出来ません。
今回は駆体の寸法確認と水回りの配管の確認の為にまず調査解体の工事申請をして現場に入る事になりました。
キッチンの給排水は向かって右側のブロック積みのパイプスペースよりスラブ上を転がり木軸の床より立ち上がってライニングが作られていました。
レンジフードの排気も同上のパイプスペースにφ150のスパイラス管で繋がっています。
給湯器がバルコニーに付いている為に和室の畳と床板を開けてみると配管ルートが確認出来ました。
スラブから既存床仕上がりまでの高さも確認。
駆体RCの柱と木軸組の壁との関係も確認。
浴室はこの頃多かった小さな小さなハーフユニットバス。うまい具合に納まっています。
腰上の壁を解体してみると、なかなか広い?コンクリートの壁が出てきました。
RCの駆体は思ったよりもきれいに打ちっぱなされていました。このままの荒っぽい感じで使えるかも。
給排水は奥左のブロック積みパイプスペースに入っていて、やはり排気も同じ所に入っていました。
調査解体を終えて、大体予想していた通りでした。
これから実施図面に入ります。